JW Marriott シンガポール|どこまでも芸術的な有名デザイナーズホテル宿泊記

デザイナーズホテル好きは必見!どこもかしこも絵になるホテルに宿泊してきました

JW Marriott シンガポール
マリオットホテルグループの高級ブランドとして世界各国に展開するJWマリオット。
シンガポールのJWマリオットは有名デザイナー、フィリップスタークが手がけたということもありオープン当初からとても話題になりました。
その有名デザイナーズホテルの名は伊達ではなく、お部屋は勿論ロビーからプール、エレベーターの中まで芸術的。今回はそんな何ともお洒落なJWマリオットのお部屋からクラブラウンジ、プールの様子を隅々まで数記事に分けて詳しくお送りします。

注:訪問はCB前。現在はCovid-19対策によりサービスが変更されている部分もあるかと思います

アクセス・ロケーション

ホテルがあるのはラッフルズホテルがあるマリーナ・シティホールエリア。
最寄駅のエスプラネード駅からはほぼ直結、また他の地下鉄駅シティーホールにも地下通路で繋がっており、雨の日も濡れることなくアクセスできるのが嬉しい。
ラッフルズホテルまでは徒歩5分以下、マーライオンまでは歩いて15分程、すぐ隣には大きなショッピングモールがあったり食べるものにも困らず、観光にも週末ホテルステイにもとても便利なロケーションです。

モダンアートいっぱいのホテルロビー
JW Marriott シンガポール
JWマリオットの文字が掲げられた堂々とした正面玄関。車寄せは天井も高く開放的で、期待が高まります。
ちなみに地下鉄から歩いてくると裏玄関の方が近いので大抵はそちらを使用するかと思いますが、扉がとても重いので毎回開けるのに苦労します。笑

JW Marriott シンガポール
ロビーは縦に長く、そこら中におしゃれで芸術的な家具が。
以前レセプションは正面玄関側にありましたが、奥の裏玄関に近い方に場所替えしたようです。

JW Marriott シンガポール
このモノグラムのような布でできたアート、ホテル中にあるアートワークの中で一番と言って良いほど好き。
前にこれまた可愛い椅子もあるのでここで素敵な写真が撮れそうです。

JW Marriott シンガポール
ゆらゆらときらめくロウソクアートの下のレセプションでチェックイン。
このロウソク、揺らめき方が本当にリアルで毎回じっと見てしまいます。
この日は週末だったのでステイケーションを楽しむ地元の方々がちらほらおりましたが、混むことはなくスムーズにチェックインできました。

JW Marriott シンガポール
お部屋へ繋がるエレベーターの中もなんともアーティスティック。
色が変わるたび柄が変わって、大人でもワクワクしてしまいます。

JW Marriott シンガポール
廊下は打って変わって落ち着いた色合い。部屋番号が大きめに書かれているため見やすくて好印象です。
ちなみにJWマリオットはこれで4回目の宿泊で、スタンダードなお部屋やマリーナベイビューのお部屋と一通り泊まった為今回はスイートルームの宿泊です。

デラックススイートルーム(74㎡)
JW Marriott シンガポール
お部屋は独立型のリビングルームとベッドルームからなる70㎡の中規模スイートルーム。
テレビの前には大きな革張りのソファや椅子がありこじんまりとした応接間のよう。
明かりの加減でデスクや壁、床がオレンジ色ですが、実際は真っ白です。
部屋の真ん中にワーキングデスクがあるという面白い配置ですが、邪魔する事なく広さもあり使いやすかったです。ただやはり椅子は少し座りにくかった…

JW Marriott シンガポール
入り口近くにはお客様用のトイレもあり。
ウォッシュレット&自動開閉式、そしてちゃんと手洗い場付きです。

JW Marriott シンガポール
今までのお部屋からスタイリッシュで少し無機質なイメージが先行しがちでしたが、リビングのテーブルやテレビボードは木だったり、ソファやライトも柔らかい色合いで良い意味で裏切られた感じ。
広さはありませんが友人をもてなしたり、ちょっとしたビジネスミーティングにも使えそうです。
またそれを想定してなのか奥には飲み物を用意したりする小部屋、パントリーもあるのも嬉しい。

JW Marriott シンガポール
大人2人作業するにも問題ない広さのパントリーには、湯沸かし器、無料で頂けるネスプレッソのコーヒーマシーンやTWGのティーバッグなどが置かれています。
流しもついてるので洗面台でコップ類を洗わなくて良いのは嬉しい。

JW Marriott シンガポール
棚にはワイングラスやお皿など簡単な食器類、そして有料ですがチップスなどのお菓子。

JW Marriott シンガポール
引き出し式の冷蔵庫、こちら商品を取ると自動で料金が発生するタイプですので興味本位で物を取ったりしないように気をつけましょう。(ラインナップについては料金表があるのでそちらを参考に)
横にある自分の飲み物など入れられるスペースが便利。

JW Marriott シンガポール
リビングのドアを開けると寝室に続く廊下が。
片面は全面鏡、床にはリビングと同じ絨毯が敷いてあり統一感があります。
奥の突き当たりが寝室、その手前にクローゼットとバスルームという配置。

スタイリッシュなベッドルーム
JW Marriott シンガポール
ベッドルームは角に位置しており、窓が2箇所あるので日中は電気をつける必要がないほど明るい。
こちらも白を基調としたデザインで、絨毯や壁にかかっている絵がとてもおしゃれ。
しかしリビング同じくカーテンやテレビボードは優しい色合いなので安心できます。カーテンはボタンで開閉できる自動式でした。

JW Marriott シンガポール
反対から見た感じ。リビングルームと同じくベッドルームにも扉がついています。
壁際にある白いソファは硬すぎず座りやすい。ただ殆どの時間はリビングにいたのであまり使いませんでした。しかし部屋内の至る所の壁が鏡なので写真撮るのが大変…笑

JW Marriott シンガポール
ベッド側には今の時代必要な電源と、電気のコントロールボタン。
プラグの形を選ばない国際型のほか、USBケーブルをそのまま差せる所も2箇所あるので電源の奪い合いをしなくて良いのは地味に嬉しいです。

JW Marriott シンガポール
ベッドルームの窓からはマリーナベイサンズやマリーナベイが見えました。
ベストビューとは言い難いですが悪くない!

廊下に潜むクローゼット
JW Marriott シンガポール
廊下を寝室から見た感じ。まるでどこかのモダンアートギャラリーのようです。
クローゼットはというとその手前の鏡張りの扉で、生活感を出すまいというデザイナーの意思を感じます。

JW Marriott シンガポール
クローゼットの中。たっぷり収納…とまではいきませんが、十分なスペースです。
丈もロングドレスは難しいものの殆どの服やワンピースなら大丈夫でしょう。
下にはタブレットも収納できるサイズの金庫、ドライヤー、そしてなんとスイートルームのみにあるスチーム美顔器!
バスローブは湯上がりの火照った体にも羽織りやすい軽い素材で、中はふわふわなので着心地かったです。

JW Marriott シンガポール
スリッパは調度良い厚さとふわふわ感。ちゃんとホテルロゴ入りでした。

スタイリッシュなバスルーム
JW Marriott シンガポール
木の家具などで少しの暖かさがあったリビングやベッドルームと違い、バスルームはオールホワイトのスタイリッシュ空間。目の前にドンと置かれた浴槽もかっこいい。
シャワーハンドルはおしゃれなホテルで良く見る細いタイプで、個人的には持ちにくいので好きではないです。

JW Marriott シンガポール
こちらのお手洗いも自動開閉式のウォシュレット付きで、そこまでこだわりはないですがやっぱり自動開閉と便座が冷たくないのは嬉しい。
洗面台はこの写真の対面側(撮影者の後ろ側)にもう1つあるダブルシンクで、化粧品などの自分の持ち物を置くスペースもしっかりあるのが良かったです。
しかしバスルームも隙あらば鏡張りの世界なので、写真を撮るのが大変大変…

JW Marriott シンガポール
お風呂に浸かっている時にちょっとものを置いたり、またシャワーを浴びるときなど色々使える椅子もありました。

JW Marriott シンガポール
バスアメニティはJWマリオット共通、ロンドンのナチュラル系スキンケア&バスブランドのアロマセラピーアソシエイツ。
きちんと包装された歯ブラシ、カミソリ、くしなど必要最低限のものは全て揃っています。

JW Marriott シンガポール
アロマセラピーアソシエイツのシャンプー類は爽やかなベルガモットの良い香り。
爽やかですが強すぎない、柔らかなスパオイルのような香りなのでささっとシャワー浴びるだけでもリラックスできます。
しかしそんなリラックスしてる時に運悪くドアベルがピンポーン…と、頼んだタオルやアメニティが届いたり…することもありますがご安心を!

JW Marriott シンガポール
ここのホテルは全部屋に入り口に荷物ボックスがあるので慌てて出る必要なし。
部屋の外と中からアクセスできるので頼んだランドリーとかタオルとか頼んだらドアを開ける事なくスタッフさんがここに入れておいてくれるのでとても便利。これで気兼ねなくお風呂に入れたり、外に行けたりできます。

おこもり必須!快適ホテル内施設
JW Marriott シンガポール プール
一通り部屋を楽しんだ後は、忘れては行けないホテルプールへ。
ここのホテルプールは2つあり、一つはがっつり泳げるプール、もう一つはシンガポールの金融街を一望できるプール。
特にこのプール横の特等席からはこれぞシンガポール!な景色を堪能でき、また最高の映えスポットでもあります。

JW Marriott スパ シンガポール
プールの後はスパでグダグダになるまでリラックスしたり…

JW Marriott シンガポール
ホテル内にあるアートワークや歴史的建物を案内してくれるツアーに参加したり…

JW Marriott シンガポール エグゼクティブラウンジ
もちろんスイートルーム特典であるエグゼクティブラウンジも行ってきました。こちらは別記事にて詳しくお届けしますが、イブニングカクテルが種類豊富でとても良かったです。

JW Marriott シンガポール
夜は隣にあるショッピングモール、サンテックシティ内のLUSHでバスボムを買って泡風呂に。
たっぷりのお湯といい香りに包まれゆったりとリフレッシュできました。

JW Marriott シンガポール
寝る前に少しスチーム美顔器も試したりして…芸術的なものばかり見て、美しい部屋に泊まって、美しいものに囲まれて、スパに行ったりプールに行ったり、とても幸せ&リラックスできた宿泊でした。

最後に
JW Marriott シンガポール
もう既に4回は泊まっている、シンガポールでお気に入りのホテルの一つJW Marriott South Beach。
シティライフを存分に楽しめる立地、それに合うスタイリッシュでモダンなデザインに、ホテルのそこらかしこに散りばめられたユニークな芸術品。そして何より個人的にはシンガポールのホテルの中で1、2を争うほど素敵なプールと、そこから望む煌びやかなシンガポールのスカイラインは特別感満載。
ロケーションも良く観光やビジネスにも良いとは思いますが、何よりこのユニークさなので建築やモダンデザイナーズホテルが大好きな方は是非泊まってほしい。
施設も充実しているので、シンガポール島内でステイケーションをするならおすすめのホテルです。

JW Marriott South Beach

*記事内の料金、サービス内容、情報等は訪問当時のものです
*記載料金に税、サービス料が加算されます(Netと書かれたもの以外)
*内容、料金、予約など詳細に関しては直接販売元にお問い合わせください
*記載のサービスや特典、料金等は各店舗が予告なしに変更可であり、このブログがそれらを保証するものではありません

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